April Dreamプロジェクト

当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは「一般社団法人産前産後ファミリーケア協会」の夢です。

誰かの犠牲で成り立つ育児

一般社団法人産前産後ファミリーケア協会(本社:宮城県仙台市、代表理事:結城天志)は、2022年12月に設立し、子育てファミリー向けイベント「こども赤ちゃんEXPO」の開催・運営や非営利での産前産後ケアサービス「Baby MUSE」の運営を行っております。

私たちは、誰かの犠牲で成り立つ育児を終わらせ、社会全体で子育てを楽しむ文化をつくることをミッションとして活動しています。

出産を終えて退院し家に帰ると、家庭では赤ちゃんとの生活が始まります。身体の回復が不十分な中、夜間授乳などで常に寝不足。自分のことは後回しで外出頻度は減り、大人と会話をする機会も少なく、社会から取り残されたような感覚に陥る人も少なくありません。

核家族化が進んだ現代では、おじいちゃんおばあちゃん世代と子育て世代の間での見識の違いもあって、子育てファミリーは自分たちで育児を抱え込み、孤立しがちな現状があります。子どもの虐待や置き去りなどの悲しいニュースも、後を絶ちません。

ママやパパが、自分を犠牲にして子育てをすることは、社会にとって良いことなのでしょうか。自己犠牲をしながら育児に励む両親の背中を見て、子どもたちが「子どもを産み育てたい」と希望を持てる未来は、やってくるのでしょうか。

「宝」とされている子どもたちを育てることを、子育てファミリーに押し付けるのではなく、社会全体で楽しむことができたら。

「こども赤ちゃんEXPO」の開催・運営はこのような想いから行っている活動の一つです。

社会全体で子育てをする世の中をつくりたい

「こども赤ちゃんEXPO」は、子育てファミリーに楽しみや正しい情報を提供することだけではなく、子育てファミリーが地域の子育て支援をしている方々と繋がること、またその支援者同士を繋いで業界を盛り上げることを目的に開催しているものです。

2023年3月に仙台市で初開催。その後も秋田市、酒田市(山形県)で開催し、2024年3月30日には静岡市での開催を終えたばかりです。

過去の開催時、来場者からは「子どもたちが楽しんでいて、良かった」「とても楽しく賑わっていました。地方での開催ありがとうございました」など、多くの感想をいただきました。

来場した協賛企業の社員からも「素晴らしいイベントでした!次回もぜひ協賛させてください」といった声が聞かれており、各地で次回開催が決定しております。

私たちはこのイベントを全国に広げることで、子育てファミリーの孤立を防ぎ、社会全体で子育てをする世の中に近づくことができると確信しています。

今後も複数の地域での開催を予定しておりますが、いずれは47都道府県での同時開催を実現し、子育てファミリーや社会全体を一層盛り上げて参ります。

「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。